Zoom(ズーム)飲み会のやり方・始め方を徹底開設!安全に楽しく開催するために知っておきたいこと

オンライン飲み会の火付け役となったZoom(ズーム)は、映像音声品質・大人数での同時通話機能ともに優秀だと定評のあるツールです。

「始める前の準備が大変そう」とビデオ会議を敬遠している飲み仲間でも、主催者側で設定しておけばワンクリックで参加してもらえますよ。

プライバシーやセキュリティ面の機能も行き届いており、ネットで知り合った仲間とも楽しく安全に宴会が開けます。

この記事でZoomの使い方や理解しておきたいメリット&デメリットを押さえて、早速今夜からオンライン飲み会デビューしてみませんか?

ZOOM(ズーム)とは

ZOOM(ズーム)はビジネス向けに開発されたビデオ会議ツールで、営業や学校教育の現場で広く使用されているものです。

2020年の2月頃からの新型コロナウイルス流行期に入ると、しだいに”自粛中のオンライン飲み会”で使う人が増えました。

動作環境の広さや、主催者以外は事前設定不要で参加できるブラウザ通話機能など、動画配信環境をガッツリ整えなくても気軽に楽しめるライトさが人気です。

Zoomの基本仕様
  • 最大参加人数:100人(無料アカウントの場合)
  • 映像音声品質:
  • アカウント作成:必須
  • PCからの参加方法:アカウント作成後、ブラウザorデスクトップ版専用クライアントから参加
  • スマホからの参加方法:アプリ(iOS/Android)から参加(アカウント不要)
  • 使える機能:バーチャル背景・スケジュール共有・招待パスワード
  • 対応ブラウザ(PCのみ):IE7以降・Safari5以降・GoogleChrome・Firefox

ZOOM飲み会の始め方・使い方

ZOOMの使い方は簡単です。事前にサインアップ(アカウントの作成)を行い、アプリorクライアントを参加する端末にインストールしてから通話開始操作を行います。

主催者さえ必要な設定が済んでいれば、参加者はインストール操作せずパソコンのブラウザからビデオ会議に参加することも可能です。

飲み会開始までの流れがイメージできるよう、下記でざっくりとした流れをまとめました。

飲み会開催の流れ
  1. アカウント作成
  2. アプリorクライアントのインストール
  3. 招待URL&パスワードを参加者全員に送る
    →参加者全員がURLをクリックorタップすれば飲み会の始まり!

各ステップの操作方法について、画像付きでさらに詳しく解説します。

※本記事ではiOS版アプリとのWindows版クライアントの操作画面を元に解説していますが、Androidスマートフォンやブラウザでも同様の操作で飲み会を開始できます。

アカウントの作成方法

まずは飲み会メンバー各自でZoom公式サイト(リンクにアクセスし、メールアドレス入力と複数の認証を経た上でアカウント作成を行いましょう。

無事にサインインIDとパスワードが取得できたあとは、飲み会参加予定の端末に合わせてアプリorクライアントのインストールを行います。

Zoomアカウントの作成方法

ブラウザで参加できるようにする設定

PCから飲み会に参加する予定のメンバーがいるときは、主催者のズームアカウント設定(リンク)からブラウザ参加許可の設定をしておきましょう。

参加者が上手く端末設定できそうにないときは、アカウントのみ準備してもらった上でChromeやIE等から通話に加入してもらえます。

ブラウザで参加できるようにする設定
ZOOMマイページ「設定」「ミーティングにて(詳細)」「ブラウザから参加する~」をオン

【計3種類】ビデオ会議の開始方法

ZOOMでビデオ会議を始める方法は3通り存在し、はじめは混乱しがちです。

各方法の詳細な手順に入る前に、簡単な説明を行って上で適しているシチュエーションを紹介します。

①主催者の「個人ミーティングルーム」で開始する
主催者の持つ個別の会議室に入ってもらう方法です。ある程度飲み会メンバーが決まっており、定期的に催す場合にに適しています。
②参加者のひとりが「新規ミーティングルーム」を立てる
会議室を新設し、連絡先に登録しているメンバーを主催者が招待する・入室用リンクを共有するなどの方法で飲み会を始めます。特に事前予定を決めず、その日の気分しだいで飲み会を始める場合に適しています。
③あらかじめ飲み会のスケジュールを組んでルームを作る
事前に会議室を新設し、当日は準備が整った人から自由に入室する方法です。主催者も参加者も残業しがちで、時間ぴったりに通話を開始できない場合に適しています。

具体的にどのように飲み会を開始するのか、各方法について下記で解説します。

方法1:主催者の「個人ミーティングルーム」で開始する

各Zoomアカウントには「個人ミーティングルーム」が割り当てられており、ルームIDを主催者から参加者に知らせることで、主催者のルームで会議できます

参加者の入室操作時には主催者が許可または不許可を出せるため、飲み会とはまったく無関係の人が参加する恐れはありません。

ただし、個人ミーティングルームのIDは、会議が終わっても変更されません。「何かの拍子に外部に漏れ、会議に部外者が入ってきてしまう」といったセキュリティ上の問題があることには要注意です。

 

Zoom飲み会を個人ミーティングIDで始める方法①

開始する際、主催者は下記のように「ミーティング」から自分のIDを確認し、パスワード等の詳細設定を行ってから参加者へのID共有を行います。

詳細設定(下記②)でミーティングパスワードを設定した場合は、IDとともに忘れず知らせておきましょう。

参加者がIDを入力して入室しようとするあいだは、主催者はID表示ページから「開始」へ進んでビデオ通話で待機します。

Zoom飲み会を個人ミーティングIDで始める方法②

一方の参加者は「参加」へ進んだ上で、主催者から伝えられた個人ミーティングIDを入力して再度「参加」をクリックorタップします。

主催者がミーティングパスワードを設定している場合は、通話参加前に入力しておきましょう。

方法2:参加者のひとりが「新規ミーティングルーム」を立てる

2番目の方法では「新規ミーティングルーム」を作って入室用のIDを取得し、参加者に各々入室してもらいます。

ミーティング開始前に「個人ミーティングIDを使用」をオンにしてしまうと、ビデオ会議の開始方法1(前述)になってしまうため注意しましょう。

新規ミーティングIDはビデオ会議が終了された時点で無効化されるため、セキュリティ面で安心できます。

Zoom飲み会を新規ミーティングで始める方法①

新しく建てた会議室に参加者を呼ぶには、通話画面から”参加者”→”招待”の順で操作し、都合のいい方法を選んで会議室入室用のURL(=招待URL)を送付します。

なお、先述の主催者側の事前設定があれば、招待URLをクリックした参加者にそのままPCのブラウザから通話に加わってもらうことが出来ます。

Zoom飲み会を新規ミーティングで始める方法②

方法3:あらかじめ飲み会のスケジュールを組んでルームを作る

飲み会予定をZOOM内でスケジュール化することで、開催日時きっかりに入室可能となる会議室を立てられます。

主催者はZOOMの「スケジュール」から会議名などの設定を行い、設定終了後は招待URLを参加者と共有しておきましょう。

当日になって会議室が入室可能になったときは、主催者の通話開始を待たずにオンライン飲み会を始めてもらえます。

 

Zoom飲み会をスケジュールから始める方法①

通話画面の操作方法

ZOOMの通話中操作は、スマホアプリとデスクトップ版との間で若干異なります。

下の操作画面のキャプチャでは、①・②・③のみスマホとPCで概ね共通の操作に対応していますが、④・⑤は各デバイスの特性に合わせた機能を使用できる項目です。

※下記画像はグループ通話の操作画面です。

Zoom会議中の操作方法

スマホアプリ版ZOOMの操作
①…基本の通話操作(カメラ&マイクのオンオフ切替・画面共有・招待)
②…テキストチャット表示・参加者の管理
③…会議の終了/退出
④…音声出力先の変更(スピーカーフォン切替)
デスクトップ版ZOOMの操作
①…基本の通話操作(カメラ&マイクのオンオフ切替・画面共有・招待)
②…テキストチャット表示・参加者の管理・ブレークアウトセッションの設定・録画
③…会議の終了/退出
⑤…動画表示レイアウトの切り替え(アクティブスピーカー表示/ギャラリー表示/ミニウィンドウ表示)

ZOOM飲み会のメリット・デメリット

ZOOMのメリット・デメリット

ZOOMの強みは、機器操作が苦手な参加者を気軽に呼びやすい上に、対面の飲み会で欠かせない要素をしっかりと機能化している点です。

一方で、無料アカウントならではの制限には注意しておくべきでしょう。

メリット

Zoomの何よりのメリットは、主催者以外の飲み会メンバーはほぼ1クリックor1タップで参加できる点です。

接続したマイクやカメラなどの機器は自動検知してくれるため、面倒な初期設定も要りません。

それでいながら、しっかりと参加者全員の顔を見て話せる「タイル表示」・部屋を見られたくない人のための「バーチャル背景」などの機能が整っているのも評価できます。

ZOOMのメリット
  • 飲み会主催者以外は1クリックor1タップで参加可能
  • 接続機器も自動検知
  • 大人数でも顔を見ながら話せる動画の「タイル表示」機能
  • バーチャル背景機能もほぼ1クリックで使える
  • サイズ無制限でファイル共有できる
  • 通信量を節約できる(環境しだいでLINEやSkypeの5分の1以下に)

定期的にオンライン飲み会を開く上でのもうひとつのメリットは、通信量が低減されている点です。

従来的な技術を使っているSkypeやLINEでは、ビデオ通話を行うと1時間に2GB程度も消費します。しかしZOOMなら、1時間通話しても通信消費量300MB~400MBとごく少量です。

お酒の入らない短時間の通話なら、Wi-Fiのない環境でもデータ制限を過度に恐れることなくスマホで参加できます。もちろん、モバイルルーターを使っている人も安心です。

デメリット

ZOOMはその便利さゆえに、無料アカウントから開始したビデオ会議には40分の時間制限が設けられています。

2時間程度の飲み会なら2回~3回の再接続が必要となり、会話が途切れることに仲間がストレスを感じる懸念があります。

ゆったり飲み会を楽しみたいときは、通話に時間制限のないSkypeや「たくのむ」選ぶのも一つの手です。

ZOOMのデメリット・注意点
  • 無料アカウントは40分までしか話せない
    →再接続で会話が途切れてしまい、ストレスを感じがち

ZOOM飲み会をもっと楽しめる便利機能

ビデオ会議ツールのなかでも飛びぬけて多機能なZOOMは、使い慣れていくうちに楽しみ方がどんどん増えます。

これからオンライン飲み会に参加する人は、最低でも以下の機能を覚えておくといいですよ。

バーチャル背景(デスクトップ版のみ)

Zoomでバーチャル背景を使う方法

先で触れた「バーチャル背景」が使えるのは、デスクトップ版のZOOMのみです。あらかじめ設定しておけば、見られたくない自室の様子を隠すだけでなく、宴会の盛り上げにも役立ちます。

バーチャル背景の設定方法
  1. デスクトップ版ZOOMを起動
  2. 左上のアカウントロゴをクリック
  3. 「設定」をクリック(※上の画像にある画面が開く)
  4. 「バーチャル背景」を選択
  5. カメラ映像下の+マークから手持ちの好みの画像を設定

ブレイクアウトルーム(会議ルームの分割)

Zoomのブレイクアウトルームの使い方

ZOOMならではの特徴的な機能として「ブレークアウトセッション」(会議室の分割)が使えます。チームで対戦するゲームや、人狼などのTRPGにおすすめです。

ブレークアウトセッションは、デスクトップ版の通話画面(上記画像参照)からのみ設定可能です。使いどころがあれば、積極的に活用してみましょう。

まとめ

ビジネス向けの多機能なビデオ会議ツール「ZOOM」は、慣れないうちは会議の始め方に戸惑いがちです。

通話開始には3種類の方法があること、デスクトップ版とスマホアプリ版とでは機能(バーチャル背景やブレークアウトセッションなど)に違いがあることを押さえれば、複雑な操作もシンプルに捉えられますよ。

 

オンライン飲み会の主催者は、機器操作が苦手な参加者のために「ブラウザ参加許可の設定」をしておくと親切です。さっそく飲み仲間を誘って、今夜からZOOMで楽しい宅飲みを始めてみませんか?

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