
日常生活で使っているLINEの「ビデオ通話機能」を使えば、今日からすぐに”いつものメンツ”とオンライン飲み会を始められます。
エフェクト機能やゲームが一体になっている独特の多機能性が、顔なじみとの会話を楽しく盛り上げてくれますよ。
基本的なビデオ通話機能の使い方とともに、LINE飲み会を楽しく安全に開催するためのヒントを紹介します。
Contents
LINE飲み会のメリット
LINEのビデオ通話機能を活用する何よりのメリットは、主催者も参加者も「オンライン飲み会を始めよう」と身構えずに済む点です。
連絡先を交換して繋がっている人なら、いつものテキストメッセージの流れでサッとグループを作って始められます。
外出自粛中は何かとストレスが溜まりやすく、ほんの数ステップほどの設定も”面倒だからやらない”という心境になりがちです。
メッセージのやりとりのなかで気軽に参加できることで「次はこんな飲み会が開きたい」「別のツールを使ってみよう」といった前向きな空気を飲み仲間と共有できますよ。
LINE飲み会の始め方・使い方
LINE飲み会の始め方はごくシンプルです。
「まだ使ったことがない」という人でもイメージできるよう、ざっくりとした流れを下記にまとめました。
- LINEグループ作成
- グループチャットの画面でビデオ通話を発信する
→参加者全員が応答すれば飲み会の始まり!
以下ではさらに詳しく、LINE飲み会を始める方法について画像付きで解説します。
グループを作る
LINEホーム画面で「友達追加」を選択し、グループ作成へと進みます。
グループ名を作成し、友だちリストから飲み会参加者を追加して完成させましょう。これで宴会の準備は整います。
ビデオ通話をかける
グループトークの画面では、通話の発信操作の際に「ビデオ通話」を選択します。
グループに参加している人なら誰でも操作可能ですが、なるべく飲み会の”幹事役”になる人が通話を開始すると良いでしょう。
ビデオ通話開始通知のタイミングで参加できなかったメンバーは、宴会中ならトーク画面からいつでも参加可能です。
通話画面の操作方法
通話中のとっさの操作に戸惑ったときは、焦らず下記を参考にしてみてください。
ビデオを最小化したいときや、自分以外の参加者の動画・アイコンを確認したいときは、画像①の部分でで操作可能です。
画像②をタップすることで、インカメラとアウトカメラ(スマホの表裏にある各カメラ)の切り替え操作や、動画にフィルターをかける操作ができます。
画像③のエリアは、マイクやカメラのオンオフ切り替え・退出のほかに「キャラクターエフェクト」が使えます。是非積極的に活用してみましょう。
LINE飲み会のデメリット・注意点
ストレスのない楽しい飲み会を開く上で、LINEにはやや使いづらいと感じる点が2つあります。
ネットで広く飲み仲間を募りたい人、あるいは定期的に開催する予定がある人は、下記のデメリットに留意しましょう。
プライバシー面で問題あり
LINE飲み会は何といっても「普段使っているアプリで気軽に始められる」のがメリットですが、その一方で、ごく私的なやりとりのためのアカウントを顔見知りでない人に知られてしまう恐れがあります。
楽しい飲み会の思い出が損なわれてしまうでしょう。この問題を解決するためにサブアカウントを作ろうとしても、番号認証のあるLINEでは電話1回線あたりIDは1つしか原則作れません。
ネットの利点を生かして飲み仲間を増やしたいと考えている人には、SkypeやZoomなどを活用して、飲み会用のアカウントと私的な連絡先であるLINEとを切り離すことをおすすめします。
新しいメンバーを参加させる操作が面倒
LINE飲み会に新しい参加者を加えるには、連絡先に追加した上でグループに加える操作が必要です。
他のビデオ通話ツール(ZoomやSkypeなど)では招待リンクを共有するだけで自由に参加操作してもらえるのに対し、LINEでは既存の飲み仲間の手を煩わせてしまいます。自然と飲み会が閉鎖的になり、会を重ねるごとにマンネリ化してしまう懸念があります。
オンラインならではの「誰とでも気軽に繋がれる」というメリットを生かすなら、LINEから他のツールへと自然に切り替えていくのがベストです。
LINE飲み会をもっと楽しめる便利機能
LINEビデオ通話ならではの機能を熟知しておくことで、オンライン飲み会を一層盛り上げることが出来ます。
飲み会に限らず、オンラインデート・オンライン帰省でも下記の機能を活用してみましょう。
すっぴんでもOK!フィルター&キャラクターエフェクト機能
自宅にいても人に会う以上、身なりだけは整えておきたい…。
そんな人におすすめなのが、通話中に使える「フィルター機能」「キャラクターエフェクト」の2つです。
自分の顔にマスクやお面などかぶせて遊べるキャラクターエフェクトは、フィルターでも血色の悪さや逆光をカバーできないときや、宴会を盛り上げたいときにおすすめです。
https://twitter.com/LINEjp_official/status/1059771168276660225?s=20
顔で遊ぶ!?「FacePlay」
”サシ飲み”なら、顔を使った対戦ゲーム「FacePlay」が遊べます。
複雑な操作を覚える必要がないため、ある程度お酒が入った状態でも気軽に楽しめますよ。
宴会メンバーが揃うのを待つ間の暇つぶしや、遠隔デートの余興におすすめです。
https://twitter.com/LINEjp_official/status/986487942045511680?s=20
まとめ
いつも繋がっているメンバーと気軽に飲み会を始めるなら、LINEのグループビデオ通話がおすすめです。
動画の装飾やユニークなゲームがアプリ内に備わっているのは、プライベートなコミュニケーションに特化しているLINEならではの特色です。
一方で「気軽にサブアカウントが作れない」「新しい参加者を加入させるのが面倒」という難点があります。定期的に開催するなら、他のビデオ通話ツールの併用もしくは切り替えを検討するのがベストです。
オンライン飲み会のお試し開催に、早速今日から活用してみませんか?